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COLUMN / MODULE_02

「総合的な判断で見送り」の中身を、面接官だった側から翻訳する

2026-07-06 — 旅する営業フリーランス

面談に落ちたとき、理由って教えてもらえないですよね。

「慎重に検討した結果」「総合的な判断で」。

この定型文、受け取るたびに思いませんか。総合的な判断って、何。

私は面接官をやっていた側の人間なので、今日はこの中身を翻訳します。

前提: スキルはもう「合格」している

まず知っておいてほしいのは、面談に呼ばれた時点で、あなたのスキルは「足りている」と判断済みだということです。

スキルが理由なら、スキルシートの段階で落ちています。書類が通って面談に進んだのに落ちた——この場合、敗因はスキル以外のどこかにあります。

じゃあ面接官は、面談で何を見ているのか。

見ているのは「安心感」と「安定感」

面接官だった頃の私が見ていたのは、突き詰めるとこの2つでした。

この人に任せて、大丈夫か。 この人と毎週やり取りして、しんどくないか。

スキルの細かい確認は、実はほとんどしていません。それより、トラブルが起きたときにこの人は逃げないか、報告してくれるか、一緒に働く空気はどうか——そういう「安心の証拠」を探しています。

つまり「総合的な判断で見送り」の中身は、ほとんどの場合こうです。

「安心しきれなかった」。

あなたは能力不足で落ちたんじゃない

キツい言い方をすると、あなたは「安心の証拠を出しそびれた」だけです。

そして安心の証拠は、面談中のトークだけで出すものではありません。会った瞬間の表情。5分以内に何を話すか。面談が終わって10分後に、何を送るか。

面談は、席に着く前と、終わった後に決まっています。

私はこの手順で、フリーランス1年目の面談を15件中13件通過しました(落ちた2件は、面談中にこちらから降りると決めた案件です)。

証拠の出し方——実際に送った文面や面談の再現——は教材の方にまとめていきますが、まずはこれだけ持ち帰ってください。

敗因は能力じゃない。証拠の出し方を、まだ知らないだけ。

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